「不動産経営」において、最も重要な鍵を握る存在は、
入居者です。特に問題(不備)のない事業計画でスタートし、最初の入居者がローン完済まで住み続けてくれれば、不動産経営は100%成功します。しかし、現実問題としてそのようなことはほとんどありません。
空室が発生し、次の入居者を募集するというサイクルを続けなければいけません。「入居者の満足度を高く維持し続けるには、どのようなポイントに気をつければよいのか」、「リスクを最小限に抑えるためにはどうしたらよいか」など不動産投資に必要な目利きについてご案内します。
『マンション経営を賢くはじめる前に』
●資金調達篇
年収がそれほど高くない会社員でも不動産投資をはじめられる最大の理由は、少ない自己資金で金融機関から融資を受けられるという点にあります。
レバレッジを効かせた投資として不動産投資をはじめるわけです。
しかも、融資を受けた後に物件の価格(価値)が値下がりしても、全額返済を迫られることがありません。
ただ、全ての方が金融機関からの融資を受けられるわけではありません。
では、どういう方々に金融機関は融資をしたいのでしょうか?
簡単に言えば、属性(職業、年収、資産背景)の良好な方です。
☆職業であれば、医師、弁護士、公認会計士、税理士、公務員、大企業に勤める会社員
など
☆給与年収であれば、500万円未満(7~8割NG)
500~700万円未満(3~4割NG)
700~1000万円未満(1割NG)
1000万円以上(ほぼOK)
しかし、年収400万円や、自己資金なし、自営業者の方々などの不動産オーナーの体験談を見聞きすることがありますが、これはなぜでしょう。
それは、実績と信頼のおける不動産投資を提案する企業が数多くの金融機関と提携し、不動産投資をはじめたいと思っている方々に、条件のよい(金利、担保不要、保証人不要など)最適な金融機関を紹介していることが挙げられます。
つまり、パートナーを組む企業の実績が、融資付けのサポートまで行っているということなのです。
『不動産投資を賢くはじめる前に』
●ポートフォリオ(分散投資)篇
晴れてオーナーとしてスタートをきると、何もせず、管理会社に全てをお任せし、「家賃収入が入るのを楽しみにする」のも、しばらくはよいでしょう。
しかし、「投資にはリスクがつきもの」という原点に立ち返り、早いうちに第2のステップとして、リスクヘッジの準備に入りましょう。
空室が出た時や長引いた時の補填となるものをあらかじめ用意する必要があります。
本業の収入から補填するという考えもありますが、投資を始められた方の心情としては嫌なものです。
そこで、さらに投資をする。
それが、分散投資(ポートフォリオ)という考え方です。
とは言っても、ミドルリスク・ミドルリターンの不動産投資を行っている方が、ハイリスク・ハイリターンの投資を行うというようなことはありません。
いくつかのパターンが考えられます。
- ①区分所有やアパート(1棟)などの不動産に分散(その場合、エリアも分散すること)
- ②預貯金に分散
- ③株・国内債権・保険に分散
こうしたポートフォリオにより、着実に資産を形成していくことで、不動産投資への興味をますます喚起されてくるはずです。
- 立地篇・デザイナーズマンション篇・管理篇
- 資金調達篇・ポートフォリオ(分散投資)篇
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