必見!!年金崩壊時代を生き抜く不動産投資!

日本経済が危ない!年金制度や社会保障制度の問題、2014年4月から消費税も8%へ。その後、10%へさらに引上げられるプランもささやかれています。
10年20年後の私たちの生活は、さらに格差が拡大し、平均年収世帯層が普通の生活を送れなくなる社会へと進んでいきます。
ここでは、将来、私たちがゆとりある生活を守り、格差社会に対応するための対策について紹介いたします。

第1章 ゆとりある生活を送るためには、
どれくらいの資金が必要?

老後の生活を心配する若い世代が多いのは、データをみても明らかです。しかし、まだまだ仕事に追われ、日々の暮らしが精一杯。15年20年先の自分たちの生活を本気で考えるほどの余裕もなく・・・気が付けば時すでに遅し、とならないためにも、今から将来の生活設計を考えていきましょう。

では、定年後の生活費がいくら必要になるか、ご存知ですか。「1億円」が答えです。 2010年の総務省・家計調査報告をみると、高齢無職世帯の夫婦の1ヶ月間の平均支出が
26万4948円に対し、収入は22万3757円。毎月4万1191円の赤字なのです。(図あ参照)驚くのは、年金に恵まれている世代でさえ収支が赤字になっていること。つまり、今の現役世代が定年を迎える頃には、超厳しい生活状態が待ち受けているということなのです。夫婦ともに90歳まで生きると仮定すると60歳以降、年金以外に必要となるお金は、3,000万円です。(図い参照)しかし、あくまでも平均的な支出なので、ゆとりある生活を送るには、さらに生活資金が必要となります。

「ゆとりある老後の生活費」については、生命保険文化センターの調査により、「夫婦2人で豊かな老後生活を送るには、36万6000円の収入が必要」(図う参照)という指標が発表されています。しかし、その場合、年金では補うことのできない費用が30年間で6700万円にも膨れ上がるのです(図え参照)。

今の日本の平均寿命からみて、退職後、必要最低限の生活費が、月24万円。ややゆとりある生活を送るための生活費は月30万円が妥当だと考えられています。退職後25年間で判断すると、7200万円~9000万円の資金が必要となり、さらに長生きすれば、やはり1億円が必要となるわけです。

  • 高齢夫婦無職世帯1ヵ月の平均収支は?
  • 平均的な老後のためにいくら必要か
  • ゆとりある生活費は月平均36万6000円
  • ゆとりある老後のためにいくら必要か
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