不動産投資に引き寄せられるサラリーマンオーナーたち。何がそんなに魅力なのか!?

「アパート経営」「マンション経営」という言葉を、あなたもどこかで耳にしたことがあるのではないでしょうか。近年、30代、40代の会社員や公務員を中心に、「不動産投資」を始められる方が増えています。1戸(室)からできるマンション経営や1棟所有するアパート経営は、その手軽さとリスクの低さが大きな魅力。最近では若い女性にも人気の「不動産投資」とその仕組みについて紹介いたします。

第2章 私的年金としての役割

不安だらけの公的年金

あなたには、老後のための備えがありますか?平成25年から年金受給開始年齢の引き上げが始まっているように、私たちを取り巻く年金事情は、いま大きく揺れ動いています。年金の負担額と受益額の推移を見てみると、1955年生まれ以降の世代は、負担額が受益額を上回り、この傾向はますます加速していくとみられています。1950年生まれの世代と2015年生まれの格差は、なんと2,000万円~3,000万円にも及んでいます。したがって、これから老後を迎える世代は自ら行動し、このギャップをリカバーする必要があるのです。

社会保険制度の負担と給付の世代間格差

老後の年金代わりに

預貯金の利息は限りなくゼロに近いといってもよいのが現実。預金利率を0.05%とすると、1,000万円の預金をしても利息は年間5,000円にしかなりません。
不動産を経営するということは、お金を収益物件に変えるということ。都心のワンルームマンション(一戸)であれば、実質利回りは4~7%程度、アパート1棟であれば7~8%程度と考えられますので、老後の私的年金としても十分な金額となってきます。

実質利回り計算(マンション経営の場合)
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