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不動産投資に存在する避けられないリスクとの向き合い方 〜医師が教える不動産投資

不動産投資はその方法論が非常にバラエティに富んでいて。成功している人が
一人でもいる以上、それは正しい方法ですし、自分が最初の成功者となるかも
しれませんので、やってみなくては分からないことだらけ。

考え方、行動力、能力面など、微妙な差異が成否を分けている面が多々あり。

同じようにやっているにも関わらず上手くいかない事例も珍しくない。そんな
厳しい一面を持つのも不動産投資の特徴と言えましょう。

 

そんな中、投資でも、ビジネスでも避けられない、未来に大きく影響を与える
存在があります。

『運』の良し悪し、です。

僕は運は良くできる、日頃から人間としての、ビジネスマンとしてのステージ
を高めておけば、運は良くなっていく。そう主張しています。

それは、ステージの高さが自然と危険を回避したり、優劣を見極めたりする力
を与えてくれるから、です。

 

が、運がいくら良くなったとしても、不幸な事故が起きないとか、ラッキーが
続くとか、そんな訳はあるはずもなく。

神の使いとして生まれでもしない限り、不運な事故の発生から確実に逃れる、
など幻想でしかありません。

収益不動産を購入するに当たって、不慮の事故、事件に襲われる可能性はある
と覚悟はしておくべき、です。

運頼みにならざるを得ない時もあります。

避けられないリスクの存在

いくら建物について学び、絶対に安全な物件を選んだと自信があったとしても、
全てを点検し切るなんて不可能である以上、運悪くトラブルに見舞われるのは
避けられません。

 

例えば壁の中。最近のRCマンションは配管が壁の中に埋め込まれています。
購入前に配管の老朽化具合、破損の有無をチェックするのはまず不可能で。

これまでの修繕経歴、実績などから「大丈夫だろう」と、一般的なレベルの
状態であろうと推測、または思い込んで自分を納得させるしかありません。

自分を納得させられなければ物件はいつまでも買えませんので、妥協をして
考えないようにする、と。

 

その判断が正解であったか失敗であったかは、問題が発生するまでは決して
分からず。

問題なく出口へと辿り着くか、問題が発生して落胆するかのどちらかでしか
ありえません。

それだけは『運』次第であるとしか言えない。

 

建物の破損であったり、入居者が事件や事故に巻き込まれたり、激甚災害に
見舞われたりと、災いには数え切れないほどの状況が考えられますので全て
の不運から逃れるのは実質不可能かもしれません。

不幸なトラブルが起こってしまったら、残念ながら利益は相当に縮小します。
人間社会におけるトラブルは、最終的にはお金で解決する以外にないんです。

いくら努力をしても、避けようのない不運から利益を逸してしまったり損失
を被ってしまったりするのは、受け入れざるを得ないでしょう。

 

運の悪さは努力で解決しか道はなし

それでも、同じ方法論で成功者と失敗者に分かれるのは、努力の差であろう
と僕は思います。

怠惰な人間でも、成功者となる確率はあります。世の中、不公平なもので。
運が良かっただけで分不相応の成功を収めてしまうのは珍しくない。

宝くじなんて典型ですね。

 

ただし、それはギャンブルに勝っただけ。努力の関係ない、確率だけの世界
でしかないので比べる事自体が間違っているんです。

不動産投資でも、運だけでするすると資産をこしらえてしまう方もいます。
そんな人を見て羨ましく思い、自分もそうなりたいとギャンブルに手を染め、
人生をかけた一発勝負をしてしまう、と。

同様に運が良かったならばいいのですが、そうでない確率の方が遥かに高い、
実に分の悪い賭け、です。

 

本来、不動産投資はそういったものではなく。ビジネスとして、はっきりと
認識して、それで生活をしていくのだと。

リーダーとして、目の前に現れた問題は自分で対処をしていくんだと。

プロの不動産投資家であると意識できているか否かで、同じ物件を購入して
いて、同じトラブルが起きたとしても、問題発生時の対応が大きく異なって
きます。

ただ管理会社さんに丸投げで何とかして下さい、というのと、当事者として
どのように関わっていけばいいのだろうかを真剣に考えるのとでは、ゴール
がまるで違ってきます。

問題解決に対するスタンスがしっかりしているため、運が良いように見える
のは真実であると思います。

 

当初から織り込んでおけば怖くない

ただそれだけでなく、実際はスタートからして異なっているもので。

問題が起こる可能性を最初から見越しているため、必要経費として織り込み
済みであるので、そう簡単に破綻しませんし苦しいそぶりも見せません。

何も起こらなかったらラッキーだった、とは思っているでしょうけれども、
何かが起こったところでやっぱりねとしか思わない。

 

資金は沸いて出てきません。最初から余裕を持っておかなければ冷静に対処
することも、穏便に終わらせることもできません。

投資に失敗したと思った際、思い切って損きりに踏み込んだりもできません。

 

運良く災難から逃れる方は、それなりの準備をしているものです。防災用品
の備えの有無が大地震、火山の噴火で生死を分けるように。

真剣に物事に臨めば、備えをするのは当たり前。不動産投資に対してもぜひ、
そうした姿勢で向き合って下さい。

 

編集部より:この記事は  医師が教える不動産投資    様の2015/07/06の投稿を転載させていただきました。

Posted by きりのき

こんにちは。『きりのき』と申します。  普段は勤務医をしておりますが、震災・原発事故の経験やその他ここ数年で多くのことを学び、また子供時代からの夢を叶えたいという思いもあり、2011年4月より不動産投資の勉強をスタートしました。  それをきっかけとして、現在はビジネスそのものについて強い興味を持っています。2014年1月1日現在、2棟53戸+区分マンション1戸を所有。  「自分が主人公であり続ける未来」 を目指して、不動産投資を含めた 『収入の3つの柱』を構築中です。不動産投資は、そのための基盤作りと言えるかもしれません。  拙い文章ですが、宜しくお願い申し上げます。