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住宅ローンが原因の「老後破綻」が増えてるのを知っていますか? 〜津崎哲郎の不動産投資帝王学

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夏本番ですね!

どっから見ても「バブル時代の地上げ屋」津崎です!!

 

夏は暑いのが当たり前ですが、1世紀前の温度と比べると”8.5℃”気温が上昇しているそうです。

これからどうなるのでしょうか・・・

 

暑い夏に涼しくなる笑えない話を書きます。

近年、住宅ローンが払えない『老後破綻』が増えてるのをご存知ですか?

相続税の基礎控除の減税ばかり目が行きがちですが、相続どころか”破産”を考えている方が多くいます。

それはなぜか・・・

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1990年くらいに、30〜35年前後の住宅ローンを組んだ方々が多くいます。

当初はきちんと計画を立て、順調に返済をされていました。

身体も元気で”繰り上げ返済”をされている方も多くいらっしゃったそうです。

共働きで順調に計画を進められていました。

 

しかし・・・

定年を間近に控えた近年、計画が狂い始めたそうです。

 

当初の計画では、定年後の住宅ローンの残金を”退職金”の一部で完済する予定でした。

退職金の”一部”で完済しても、まだ手残りはあるし又再就職も考えていらっしゃいました。

 

しかし、定年を迎える頃には当てにしていた退職金が大幅に減らされ、再就職の当てもなくなりました。

また、悪いことに奥さんの病気・・・

計画が大幅に狂ってしまわれました。

 

そこで売却の見積もりを依頼されたのですが・・・

今売却しても、数百万円の残債が残ってしまいます。

年金で支払っていくのは無理だと思います。

 

1990年代はバブル時代。

全てが高額の時代でした。

給料もよく、退職金も多く出ると考えられていたのでしょう。

当然のごとく不動産の価格も高く、金融機関が融資を湯水のごとく出していた時代です。

 

何人の方が30年後の現在を想像していたでしょうか?

 

この年代の方たちの破綻の原因は

①不動産の高額購入

②退職金の激減

③リストラ

④病気(本人・配偶者)

⑤再就職難

⑥熟年離婚等々・・・

このような原因がひとつならまだいいほうです。

2〜3の原因が組み合わさっている方もいます。

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90年代は地価も高く、住宅ローンも高金利でした。

しかも、利息から先に返済するため元金はなかなか減っていません。

 

相談者のように「マイホームの売却」を検討される方もいらっしゃいますが、購入当時より地価が急落しています。

資産価値としては激減しています。

残るのはローン残高だけ・・・

中でもフルローン(頭金なし)で購入している人に多いように感じます。

 

 

ここで重要なのが

①購入時にしっかりと計画をする

②頭金を用意する

③希望的観測をしない

④いいエリアを選ぶ

⑤月々の返済額は、収入の2割以内に抑える

⑥できればボーナス返済をしない

等々です。

 

夢のマイホームです。

私も今年多くの方々のマイホーム購入をお手伝いさせていただきました。

逆に、それ以上のお客さんを断っています。

 

マイホームはお金を生みません。

このことをしっかりと頭に入れて欲しいです。

 

家族団欒の”マイホーム”

お金のことでマイホームが”修羅場”に変わることも多くあります。

 

マイホームを持つのは大変いいことです。

モチベーションも上がりますし。。。

でも絶対無理はしないでください。

不動産が無くなる事は絶対にありません!!

 

「旦那の団信が使えれば・・・」

注:団信(団体信用生命保険)住宅ローンを組むときに金融機関から強制で入れられます。
主債務者が亡くなった時、または高度障害状態になったときに、保険でローン残高を弁済してくれる制度です。

 

悲しいですね。。。

 

 

不動産投資はすべて自己責任です!

一緒に悩みましょう!!

不動産は素晴らしいものですよ。

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編集部より:この記事は   津崎哲郎の不動産投資帝王学   様の2015/08/11の投稿を転載させていただきました。

津崎 哲郎

Posted by 津崎 哲郎

不動産コンサルタントの津崎哲郎です。 昭和62年、バブル景気真っ最中に東京から熊本へ帰ってきました。 学生ながら東京でバブル景気を経験し「学生起業家」を気取って、簡単に言えば“ブローカー”をしていました。 売りたい人と欲しい人の仲介をする! 車・宝石・時計・家具・服etc・・・何でも仲介しました。 当時は何でも売れ、どんどん金額が大きい物を追っかけて行った結果が「不動産」でした。 当時は不動産に対する融資が緩やかで、金融機関も対象不動産を見ずにお金を貸す時代でした。 それからご存知の通り、バブルがはじけバブル時代を謳歌していた人たちは、塩を引くようにいなくなりました。 熊本に帰ってから、父親の会社に就職しそれなりに仕事はしていましたが、不動産の面白さが忘れられず“ブローカー”として、色々な不動産を仲介してきました。 もちろん、取引は宅建業者を通じて正規に取引をします。 不動産業は“情報産業”です。 情報を持っていない“業者”は廃れて行きます。 ですから私みたいな“ブローカー”が重宝されていました。 “ブローカー”と“正規不動産業者”の違いは何だと思います。 「宅建免許」を持ってるかどうかの違いだけです。 しかし、最近は書籍やSNS、ブログで色々な不動産情報を手に入れる事が出来ます。 情報を得やすい時代になってきましたが、「?」な情報も多く出回っています。 バブル景気時代からの生き残り、不動産の裏表を知り尽くした私が、損をしない不動産情報を発信しようと思います。