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おまかせ不動産投資において最も重要な技術 〜医師が教える不動産投資

僕は「おまかせ投資」を基本としています。

何度も出している言葉ですが、要するにプロにお願いできるものは何でも
お任せしてしまい、僕は僕にしかできない事のみをやるというスタイル。

僕は不動産賃貸のプロではありません。下手に素人の僕が手や口を出して
現場を荒らしてしまうよりも、信頼できる人物に任せて僕は他のところで
収入を高める努力をする。

 

誰が信頼できるのかが分からない点については置いておくとして、基本は
ずっとこのスタンスを貫いてきましたし、これからも続けるつもりです。

僕が不動産賃貸の現場に出張って得られる僅かな経費削減よりも、その他
のビジネスなりで自らの能力を生かして稼げる金額の方がずっと多いため
成り立つ理屈ですので、より一層仕事に励まねばならず。

アーリーリタイアとはまるで方向性の異なった思想のもと行動しています
ので、リタイアを希望の方はちょっとやり方をアレンジした方がいいかも
しれません。

僕は諸事情によりリタイアなんていつまで経ってもできそうにありません
ので。

 

で、まあ確かにほとんどおまかせで、不動産投資に関する業務はほとんど
してはいないのですが。

決して何もしていないのではありません。

仕事の合間や帰宅後、休日など、空いた時間を使ってそれなりにやること
をやっています。

多くは事務的な書類仕事や、定期的な連絡ではありますが。

餌が来るのを待っているだけでは雛鳥と同じです。

任せられない仕事は少なくない

しかしその中でちょっとしたケアを欠かさないようにしています。いつも
お世話になっている方々への労いなんかももちろんですが。

そこは自分のビジネスですので。何か問題が起こっていないだろうかと、
常にアンテナを張りつつ確認を怠らないようにしています。

 

例えば空室があって、繁盛期が過ぎてしまうと1,2ヶ月埋まらないなんて
ざらにあり、特別焦る必要はないのですが、それでも募集広告がきっちり
打たれていれば、誰かしら興味は持ってくれているもの。

週にどの程度問い合わせが入っているか、内見があったかなどを聞き取り
して、広告はしっかり打たれているか、案内はしてもらえているかの調査
を忘れてはなりません。

 

ぼけっとして入居を待つだけでは、母鳥が餌を運んでくる雛のようなもの。
とてもではありませんがビジネスマンとは言えません。

情報収集をして、少しでも自分に有利な状況を構築する努力なくして投資
で価値を得るのは難しい。

問い合わせが極端に少ないならば何故問い合わせがないのかを調査すべき
ですし、内見をしてもらえているのに入居が決まらないなら何が悪いのか
を検討すべきです。

 

満室ならやることがないのではと考えてしまうかもしれませんが、決して
そんな事はありません。

満室であっても、何か問題は起きていないかは常に確認すべきです。満室
で募集業務が無いタイミングこそ、普段目に付かない部分までアンテナを
張れる時。

 

昨年エアコンのトラブルがあったならば、今年は大丈夫だろうかと尋ねて、
管理会社さんがそういえばリモコンがおかしいとの報告がありました、と
思い出してくれたケースがありました。

遠慮して言えなかった内容を、こちらから問い合わせて初めて意見をして
くれたりもします。

 

管理会社さんも人ですから、忘れてしまうなんてありがちですし、ミスも
起こるもの。けれども、管理会社さんがミスをして損失を被るのは私たち
なのですから管理会社さんの管理をする義務が私たちにはある。

ただ口を開けて待つだけなら雛鳥でもできる。それだけで大金が得られる
と思っているのであれば、お花畑としか言いようがありません。

 

人を動かす技術

税理士さんなんかにも、疑問があったらどんどんと尋ねるべきです。

提案したい内容があっても微妙な差異であったりすると引っ込めてしまう
のはよくある話で。

 

それは僕が日常診療をしている時にも結構遭遇しますので、気持ちはよく
分かります。

まだそこまで検査するほどではないかな、とか、もう少し様子見てからで
いいかな、とかしょっちゅうです。全員に、あらゆる検査を薦める訳には
とてもいきませんから、そこは専門家として判断に責任を持ちます。

ですが、聞かれればもちろん隠さずに答えますし、お金と手間を掛けても
よいならば検査をするのは無駄ではないとも答えます。最終的な判断は、
ご自身にして頂く、と。

 

問い合わせから話がとんとん進み、問題が解決された事例は山ほど経験を
しています。

おまかせ投資とはいえ、自分の物件の現状は常に情報収集をして、思考を
巡らし、問題が発覚したら解決をするように動く。

ただそこではもちろんおまかせ投資ですので、ある程度の提案はしますが
それを元にプロの意見を聞き、納得のいく答えが返ってきたらやりやすい
ようにやってもらうことを承認する。

それが、僕の不動産投資のスタイルです。

 

完全丸投げはやはり関心しませんし、おまかせと言いながらも無駄に口を
出しすぎるのも相手にはやりにくいでしょう。

常に関心を持っていますよとアピールをしておき、邪魔にならない程度に
意見を挟み、できる限りベストに近い方向へと進めてもらう。

そんな、人のコントロール術こそ「おまかせ投資」をする上で必須の技術
なのだと思います。

編集部より:この記事は   医師が教える不動産投資   様の2015/07/29の投稿を転載させていただきました。

Posted by きりのき

こんにちは。『きりのき』と申します。  普段は勤務医をしておりますが、震災・原発事故の経験やその他ここ数年で多くのことを学び、また子供時代からの夢を叶えたいという思いもあり、2011年4月より不動産投資の勉強をスタートしました。  それをきっかけとして、現在はビジネスそのものについて強い興味を持っています。2014年1月1日現在、2棟53戸+区分マンション1戸を所有。  「自分が主人公であり続ける未来」 を目指して、不動産投資を含めた 『収入の3つの柱』を構築中です。不動産投資は、そのための基盤作りと言えるかもしれません。  拙い文章ですが、宜しくお願い申し上げます。