Single red percent symbol among many dollars

金利は何かを捨ててでも、下げられる時に下げておく 〜医師が教える不動産投資

いつも応援ありがとうございます。

 

聞いた話なのですが。

某S銀行さんが、金利の引き下げを実行してくれやすくなっている
「らしい」ですね。

僕は縁のないところですので直接は知り得ませんけれども、複数
の知人に聞いた話ではどうやら事実のようです。

といっても、実態は金利交渉というものではなく、かなり強気な
対応のようです。借り換えを盾にした交渉は全く受け付けない、
という形の。

話を聞いて感じた事を率直に言い表すと、「大人しくしていれば
金利を引き下げてやるから、余計な事をするんじゃないぞ」との
本音を含ませているようにしか思えません。

 

僕は人を見て行動をする人間です。もし、こうした態度を取る人
が相手側にいると知れば、すぐに縁を切ろうと動きます。事実、
以前そうしたこともありますし、それは確実に正解でした。

ただ、そうはいっても縁切りが実現できるかどうかは人それぞれ。
借り換えを実際にできる確約が無いのにブラフをかます人が多く
いるのは確かで、完全にその内を読まれています。

自分に相応の実力も無いのに交渉をしようなどというのは流石に
厳しいでしょう。某S銀行の対応はお互いの立ち位置がよく理解
出来ている立ち回りです。

僕は絶対に関わりたくないと思える物言いですが。

 

某S銀行さんから融資を受けている方は、この機会をどのように
利用するか、よく考える事をお勧めします。

自分の実力を測り違えて対応を誤れば、得られた金利引き下げを
失う可能性があります。気持ちを抑えて、大人しく相手の譲歩を
飲んでおくのが現実的かもしれません。

借り換えのできる実力があるのであれば、とっとと借り換えして
縁を切ってしまうのが得策と思います。違約金を払っても、金利
が下がった分ですぐ取り戻せるでしょう。

 

ですが大半の方はこれまで借り換えをしていない、いえ、できて
いないわけで、やや冷えてきている収益不動産市場で借り換えが
可能とは考えにくい。

ここは与えられた餌を素直に食べておいて、虎視眈々と次の機会
を狙い、またそのチャンスで檻を破れる実力を身に着ける努力を
するのが良いのではないかと考えます。

争いごとに持ち込むほどのメリットや正義がありますでしょうか?

貰えるものは貰っておく精神

金利が下がれば、収支は確実に大きく改善します。

元利均等返済の場合、元本返済も多くなりますから思ったほどは
現金に余裕が出ないかもしれません。収支はあくまでも元本返済
を含めた数字です。

収支が改善した分だけ税金は増えますので、生活が楽になった、
と感じられはしないでしょう。

むしろ、税金が増える分だけ理不尽を感じるようになってしまう
かもしれません。納税は負担感が金額以上に強いです。

 

しかしそれでも、金利は下げられる時に下げておいて越した事は
ありません。

それは結局のところ利息とは支出であり、収支を悪化させるもの
でしかないからです。現状借り換えが難しいとされる人々がまず
取り組むべきは、収支の改善

そしてそこからバランスシートの改善を目指す必要があるんです。

 

もし仮に現状満室だとして借り換えが難しそうな状況であったら、
非常に先行きが厳しい状態と思わなければいけません。

何故か。答えは簡単で、それ以上利益を伸ばす方向で収支を改善
できないため。満室以上の家賃は、どうやっても得られません。
もし賃料値上げに成功しても、大した金額にはならない。

更に、時間が経過するごとに日本の不動産は価値が下がります。
家賃も基本的には経年劣化によって下がる方向に進みますから、
状況は時間が経つごとに悪い方向にしか進まない。

借り換えをしたいと思っても、他の金融機関が請け負ってくれる
気配がない状況とは、放置してはいけない状況なんです。

 

であれば、些細な部分で不服であったとしても、多少は我慢して
先々のために屈辱と金利を交換してもいいのではないでしょうか。

もし態度が不遜であっても、手詰まりの状況で金利の引き下げを
してくれるというのは、貴重な蜘蛛の糸を垂らしてくれている訳
ですから大変ありがたい話だと思います。

変なプライドを抱えずじっと耐えるのも時には必要です。あまり
面倒事にするよりは、速やかに得られるメリットをとりあえずは
受けておいた方が全体ではプラスなのではないでしょうか。

どうせ、目の前の不遜な人物は数年で異動になり、関わりのない
存在になってしまうのですから。

 

水面下で必死に努力を

もちろん、金利を引き下げてもらうのは次の段階への準備段階で
しかありません。

金利が下がり、収支が改善する事で、経時的に収支が悪化をして
いくのを抑えられるようになればどうでしょうか。

借り換えを行えるようになる可能性が出てきます。少しでも現金
が増えたり、少しでも融資残高が早く減っていくのは大きい。

 

また、借り換えを相談した際にも少しは見栄えが良くなり、話を
より聞いてもらいやすくなります。より金利を低く借りている人
の方が「安全」であるのは当然でしょう。

高い金利でしかお金を借りられない人を、誰が信用するでしょう。
追加で借りたい時の基準線にもなってしまいますから、金利など
少しでも低くできるならしておいた方がいいです。

何か大きな修繕が必要になれば、お金を借りなければならない時
が来るのですから。

 

あくまでも将来的な借り換えを視野に入れつつ、しかしその事は
そっと胸の内に仕舞っておいて、金利を速やかに引き下げて貰う
のが、得策のように感じます。

争いごとに持ち込んだところで、時間ばかりを浪費して損失拡大
で泣きをみるのは自分なのですから。

 

 

編集部より:この記事は  医師が教える不動産投資    様の2018/11/12の投稿を転載させていただきました。

Posted by きりのき

こんにちは。『きりのき』と申します。  普段は勤務医をしておりますが、震災・原発事故の経験やその他ここ数年で多くのことを学び、また子供時代からの夢を叶えたいという思いもあり、2011年4月より不動産投資の勉強をスタートしました。  それをきっかけとして、現在はビジネスそのものについて強い興味を持っています。2014年1月1日現在、2棟53戸+区分マンション1戸を所有。  「自分が主人公であり続ける未来」 を目指して、不動産投資を含めた 『収入の3つの柱』を構築中です。不動産投資は、そのための基盤作りと言えるかもしれません。  拙い文章ですが、宜しくお願い申し上げます。