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目の前の仕事と、自分の健康や時間の価値を天秤に掛けて。〜医師が教える不動産投資

いつも応援ありがとうございます。

仕事柄、長時間労働には慣れていて。仕事時間が長くなっても左程
疲れも残りにくいですし、肉体的にも精神的にも負担は少ないです
けれども。

肉体的にハードな仕事をするのだけは流石に堪えます。現在まさに
そんな状況で、昨日は昼過ぎから21:30まで手術をしていた為に、
激しい肉体疲労と眠気に襲われています。

睡眠時間を十分に取っても疲労が回復しないのは、危険な兆候です。
大学生の頃、部活の合宿を終えた翌日のような疲労感。もしこれが
連日になってしまったら、健康を崩すのは間違いありません。

 

もっとスタミナのある方であればこの程度、何ともないでしょうし、
僕が歳を取った、という部分もあると思います。

けれども、人並程度の体力の僕が「結構きつい」と感じる仕事は、
この先を考えると環境的にあまりよくありません。

医師以外にもスタッフがいて、誰一人欠けても成立しないのが医療
ですから。もし医師が大丈夫であっても、こんな仕事が続くことを
許容してはならないでしょう。

ちなみにその病院がブラック病院である訳ではありません。たまに
仕事が忙しくなってしまうのはどんな仕事でも致し方ないところ。

それが常態化してはならない、という話です。世の中には、病院に
限らず肉体的にも精神的にも限界を超えた労働を強いる職場が存在
しているのは間違いなく。

それであるからこそ過労死なんてものが日本には存在します。これ
は賃金云々の問題ではありません。

 

以前、働き方改革の為にはサービス残業をまず無くすべきとの意見
を書きました。

あれは、現状過労死する程の仕事をしているわけではないものの、
労働力を搾取されている多くの人間がいる、働き方改革最初の一歩
の観点からの意見。

今回は、様々な理由から過重労働をしてしまっている人々がいる、
恒常的な過重労働は例えどのような理由であっても避けるべきだし、
経営者としてはそれをさせてはいけない、との話。

 

お金が必要だから、との理由で自発的にするものであっても、労働
に全てを頼っていては、自爆します。

僕は今が踏ん張りどころで、これからしばらく無理をする予定では
ありますが、毎日のように夜遅くまで働くつもりは更々ないです。

疲れて鈍った判断力で診察をするなど、サービスとしては最低です
からね。

 

お金を稼ぐのも効率良く。上手に生きるというのも、幸せを求める
に大切な要素であると僕は考えています。

倒れるような仕事に意味はありますか?

健康と時間の価値を思い出す

収入の3つの柱は、リスクマネジメントの意味もありますし、効率
を高める効果もあります。

ですから、手始めに投資を始めましょうとはこれまで何度も書いて
きました。

実際それは、上を向く人には絶対に必要な考え方であると思います。
どれ程高い能力の持ち主でも、一つの物事を効率化するのには限界
があり、徐々に非効率となっていくもの。

 

今の仕事が自分の理想ではない場合に、経済的に効率化をする事で
理想を実現するための燃料(=収入)を確保するのには高い効果を
発揮します。

どれ程頑張ってもそう簡単には昇給しない、会社からの給与収入に
頼るよりも、経済的には遥かに合理的な方向性であるのは誰にでも
理解できるところだと思います。

 

一つの仕事を非効率でも徹底的にやり通す、というのも大事な部分
はもちろんあって。効率を考えていたら研究なんてできませんし、
世の偉大な発明は生まれていなかったでしょう。

非効率は悪だ、と言っているのではありません。

徹底的に一つの仕事をやり通せる方は、好きでやっているんです。
理想の仕事だと信じて。確信の元に動く時、人は想像以上のパワー
を発揮します。体力の枯渇など無縁。

もし仕事で体力を使い果たし、倒れたとしても。本望、でしょう。

 

問題は、貴方の仕事がそう思えるほどの存在であるのかどうか。

 

僕は、医師としての仕事はとても好きです。理想に近い、天職だ、
と感じます。しかし、完全な理想ではありません。

僕の仕事は、人生は。医師としての仕事だけでは納得できない。

家族も大事です。趣味も大事です。他にも色々と経験したい事や
学びたい事、極めたい事がたくさんあります。医師は僕にとって
一面に過ぎない。

こうして物書きの仕事をしている一面など、医師としての仕事中
はおくびにも出しません。こうして投資や他の事業に興じている
なんて想像もしていない方が殆どでしょう。

 

医師としての仕事で精根尽き果て、道半ばで倒れるなんて、僕は
御免です。一刻、頑張らなければいけないタイミングはあります。
目の前の人を何とか助ける為に。

けれども、毎日は絶対にしません。それは僕自身の為でもあり、
僕に関わる全ての人の為でもあり。目の前の仕事をこなすだけが
大切な事ではない。

目の前も大切ですが、長期的な視野、広い視野でどう生きるかも
同等か、それ以上に大切です。自分の為にも、人の為にも。

 

目の前の仕事、お金よりも、己を大事にして将来得られる価値の
方が大抵の場合は高いでしょう。

特に欲しいものがお金などという価値の無いものなんですから。
できるだけ効率的に、身体に無理な負担を掛けない程度の効率性
を確保するようにして下さい。

命あっての物種、です。

 

編集部より:この記事は  医師が教える不動産投資    様の2017/4/17の投稿を転載させていただきました。

Posted by きりのき

こんにちは。『きりのき』と申します。  普段は勤務医をしておりますが、震災・原発事故の経験やその他ここ数年で多くのことを学び、また子供時代からの夢を叶えたいという思いもあり、2011年4月より不動産投資の勉強をスタートしました。  それをきっかけとして、現在はビジネスそのものについて強い興味を持っています。2014年1月1日現在、2棟53戸+区分マンション1戸を所有。  「自分が主人公であり続ける未来」 を目指して、不動産投資を含めた 『収入の3つの柱』を構築中です。不動産投資は、そのための基盤作りと言えるかもしれません。  拙い文章ですが、宜しくお願い申し上げます。