初心者オーナー1

初心者オーナーによる超・初心者向け指南書~その一

 9年前、都内の投資用マンションを2軒、5年前に1軒を購入しました。すべて新築、すべ
て同じ不動産会社、そして2軒は最長35年ローンでという、初心者丸出しの買い方です。
勤めていた会社がある程度は知られた会社だったので、給料もまずまず。定年退職まで定
収入が保証されているという思い込み、よくある勘違いです。要は「サラリーマン病」に
かかっていたんですね。

  《都内の投資マンションを買った初心者オーナーの物語》

 そんな素人オーナーも、10年近く所有すると、いろんな経験をします。後悔したことも
あります。最初の話と違うなんていうのは枚挙に暇がありません。買ったのは失敗だった
のか、答えはいまだ出ず。おそらくそれがわかるのは、まだまだ先になりそう。そんな初
心者の域を出ない私が、あえて日々の悩みや苦労話を綴ることで何か参考にしていただけ
れば幸いです。

 サラリーマン時代に話を戻しましょう。
 私が40歳を前にしたあたりから、商品先物や海外のゴルフ場会員権など、いろんな業
種の営業マンが連日訪ねて来るようになりましたの。中でも一番多かったのが投資マン
ションの営業。大きな括りで言うと、来るのは投資関連ばかり。サラリーマンの関心事
といえば、筆頭に挙がるのが「マネー」ですからね。

  《投資関連商品の営業マンが訪ねてきたら》

 私自身、営業マンとその手の会話をするのは嫌いじゃないし。仕事の息抜きに相手した
ことも結構あります。その中には、勧誘の名手もいて、つい商品先物に手を出し、やけど
したことも。今では、いい経験をしたなと思っています。そこそこの会社に勤務している
サラリーマンなら、多かれ少なかれ、こうした営業攻勢を受けたことはあるでしょう。そ
んな人は自信を持ちましょう。だって、先行き不安な小さな会社だったら、営業マンも、
わざわざ訪ねて来ませんから。